ツタンカーメンの墓奥に隠されていた物が・・また墓だった!

ツタンカーメン

早読みポイント

  1. ツタンカーメン王の墓の奥に隠された部屋が2つありました。
  2. 日本の調査技術者がレーダー調査を行っています。
  3. ツタンカーメン王の義理の母親の墓ではないかとの事。

ちょっと語れる予備知識

 古代エジプトのツタンカーメン王の墓の奥に隠された部屋があることがほぼ確実となり、世界的な注目が集まっています。

去年11月、ツタンカーメンの墓では日本人技術者らによるレーダー探査が行われました。その結果についてエジプトの考古省は17日、壁画の奥に「2つの部屋があることがほぼ確実」となり、中には「金属や有機物の反応があった」と発表しました。

調査団は、壁画の奥にツタンカーメンの義理の母親で“伝説の美女”ネフェルティティ王妃の墓があると見ています。エジプトの考古大臣は、「ネフェルティ ティが見つかれば、ツタンカーメンの発見よりも重要性が大きいと」述べていて、世紀の発見につながるか注目が集まっています。

引用元:yahooニュース

学校の社会(歴史)の授業で習った古代エジプト文明。

名前はかなり有名で実は何をした人なのかあまり知られていない「ツタンカーメン王」ですが、
この度、そのお墓の更なる秘密が暴かれようとしています。
記事によれば、ツタンカーメン王の義理の母「ネフェルティティ王妃」のお墓がある可能性が非常に高い事がわかったそうです。

しかも、伝説の美女との事。

美女と言えば世界三大美女ですが、皆さんはどう記憶していますか?
「クレオパトラ・楊貴妃・小野小町」と覚えている方が多いかとおもいますが、
実は小野小町が入っているのは日本だけだそうです。
世界では「クレオパトラ・楊貴妃・ヘレネ」が三大美女と言われているんです。

彼女たちの共通の二つ名(笑)は「傾国の美女」です。
その意味は「国を傾ける程の影響力を誇示した美女」だそうで、
事実3名とも強国と言われた国を混乱に陥れる程の人物だったという事は我々も知る所です。

では、ネフェルティティはどうなのか?というと国を傾けるような人物ではないようです。
ですが・・・、ですが世の中おもしろい物で調べると出てきました!

「古代エジプトの三大美女」

誰が該当するのかというと「クレオパトラ・ネフェルタリ・ネフェルティティ」の三名です。
クレオパトラ美人史上最強説ですね。
ちなみにネフェルティティという名前は「やって来た美人」という意味があるそうです。

なお、今回の件はスペインのファクトム・アルテ社という美術品のレプリカ製造を専門とする企業が作成した
『ツタンカーメンの墓のスキャン画像』を米アリゾナ大の考古学者ニコラス・リーブス氏が分析していた際に、
壁に入った謎の割れを発見した事から生まれた学説が発端となっています。

本調査は日本調査技術者の渡辺広勝氏がレーダーを用いて活動にあたっています。
地中レーダー探査の最大のメリットは壁や壁画など遺産・遺跡を傷つけずに、空間の有無を確認出来る事にあります。
墓は南部ルクソールの「王家の谷」にあり、「黄金のマスク」の出土で有名です。

世紀の発見となるのでしょうか・・!?

 

 

 

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