甲子園の土、純日本製だと思っていたら中国の土が混ざっているみたい。

毎年行われる夏の甲子園。

高校球児が炎天下の中、必至の戦いを繰り広げ優勝を目指す訳です。しかし、優勝の栄冠を手に入れる事が出来るのはたった1校。高校球児の殆どがどこかで敗退してしまいます。そんな惜しくも負けてしまった高校球児がその後取る行動とは・・・?そう甲子園の土を持ち帰るですね。

甲子園の土は甲子園のある兵庫県の土ではない

その土って甲子園付近の土を持ってきているのかと思いきやそうではないようです。甲子園の場所って兵庫県西宮市なのですが、兵庫県の土も使っていないようで完全に県外の土だそうです。びっくりですよね!

では、どこからその土を持ってきているのかというと色んな地域から持ってきて混ぜ合わせているようです。
1.岡山県日本原
2.三重県鈴鹿市
3.鹿児島県鹿屋
4.大分県大野郡三重町
5.鳥取県大山
などの黒土を混ぜ合わせた中に中国福建省の砂を入れて作っているようです。日本国内の土だけかと思いきや中国の土を混ぜているなんて意外ですよね!

昔から各地から集めた土を混ぜていたの?

では、最初からこのミックスされた砂が利用されていたかというとそうではないようです。当初は甲子園近辺の土が利用されていましたが、どうも土が白色に近くてボールと色が重なり見えにくい状態になるという問題があったようです。そこで「黒い土を混ぜよう」という案が上がり、年月をかけて色々試して今の形に落ち着いたようです。

何も知らないと、普通に甲子園近くの砂だと思ってしまいますよね。砂ひとつとっても高校球児の熱い夏の甲子園と、応援に熱を上げる人達をより盛り上げる為に色んな工夫が施されているとしると、より気持ちが高まりますよね!高校球児が一か所に集まって熱い戦いを繰り広げるのと同じで、砂も全国とまではいかずとも各地から集結し甲子園の試合を作り上げているんだなと思った次第です。

参考サイト:http://news.livedoor.com/article/detail/11914982/

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